出ましたね、平成30年税制改正大綱。
来年以降ももっとサラリーマン増税するよ、って暗に書いてある激しい増税メニュー
のオンパレードです。
 
この20年、特にここ10年 
増税・増社会保険料の傾向は非常にひどいものですよね。
 
頑張って勉強して、頑張って努力してやっと年収800万代に乗せてきた人達から
容赦なくババーンとカネ持っていく税制改正。
 
 
そのくせ
受給開始年齢は引き上げられ、
市民が受ける公共サービスには大勢に変化なく、
公人の無茶ぶりは相変わらず。
血税の無駄使いはアホみたいにじゃぶじゃぶ。
 
 
 
そう、
夢がないんですよ、夢が。
まあ、安全な国なんですけどね、日本って。
 
 
国民をこんなにこんなに痛めつけて・・・。
こういう増税政策をしていくと国民は皆 縮小均衡していくでしょうね。
 
そう。
ガツガツ稼がない。
ガッツリ仕事しない。
消費しない。
生まない。
ほどほど清貧志向 + 現代のITでほどほどに便利な生活。
ま、メシ食えりゃいいかっていう価値観が支配的。
 
中途半端が損をする。
ガーンと突き抜けるか、まったり生きるか。
 
予想する未来はそんな感じでしょうか。
 
 
少数の人は、そういう傾向を見越して逆を行く。
人脈・モノ・カネ・情報を蓄積拡大して起業。税金や社保料で取られる以上に
稼ぐっていう人生ルート。
そういう人にはチャンスが開けるような・・・気もしますがネ。
 
 
1億総中流は遠い過去です。
 
 
この国の政策は、民の大半を中〜低水準消費世帯にして、考えさせずただ
黙って税と保険料を納めさせる民に誘導しているように思えてならない。
派遣法改正とかを見ても・・・ね。
 
いまは1.2億人いる国だけど、たった50年後に8800万人にまで激減するような
国なのに。
いまは生産年齢(15-64歳)が60%占めているけど、たった50年後に51%になる
ような国なのに。
 
 
この国の為政者は、50年・100年のグランドデザインをどうかんがえているの?!
 
大して考えていないんでしょうね。きっと。
こういう政策を平気でする国ですから。
 
高齢政治家が寄り集まって、細かい控除やなんやらをいじくって、大きなとこ
ろは「ハイ、増税ネ」 なんて雁首突き合わせてやってるくらいだから・・・。
 
かといって、この国で政治家になるのは無理ゲーすぎる。
政治家になって大きな影響力を持つグループを構成するのは更に無理ゲーすぎる。
 
じゃ、個人がやれる対策は・・・
 
 
 
 
ワタシ思うんです。
こんな税制改正大綱みてて・・・
今後の仕事のしかたに可能性のある若い人は、日本にこだわる必要性ないんじゃ
ないかって。
そのほうが夢を追えるんじゃないか・・・
そんな気がします。
 
または大組織に属さずに人脈・モノ・カネ・情報を駆使して思うように稼ぐってのが
いいんじゃないかな・・・と。
 
 
生きるってことは、夢を見ることがその活力。
生産世帯から搾り取るような政策をする国では、その希望を見出すのは難しい。
 
 
アジア諸国に肌で触れると感じます。
【活気】が違う!活気が!
 
そう、
経済の【熱量】が違う。熱量が。
 
この国で税・社保料その他ババーンと搾取されちゃうか、海外で雄飛するか、
自由人で稼ぐか。
若い人にはいろいろな視野で、この国がやろうとしていることを見てほしいですネ。