今度の税制改正ではサラリーマン狙い撃ちで、個人のオサイフが寂しくなりそうだとの報道がされております。
 
思い返すと・・・
・消費税UP 3%→5%→8%→10%
・相続税 税金かからないライン引下げで負担UP
・所得税 復興税2.1%増しで25年間も延々UP
・所得税 老年者控除50万円も廃止・長期譲渡控除100万円も廃止・損益通算も一部制限に サラリーマンの控除も縮小
・厚生年金保険料 2004年からずーっと毎年値上げ 2017年で値上げは終了するはずだけど・・・
・国民年金保険料 延々引き上げばかり
・タバコ税 UPばかり
・海外に住んでいても、状況によっては相続税課税するようにするよ
・日本に住む外国人も、状況によっては相続税課税するよ
etc...
 
企業向けは結構減税メニュー出してきてますけどね。
・投資したら減税
・人件費増やしたら減税
・法人税そのものを減税
・法人に対しては復興税は早々に廃止
・交際費使っても、以前より経費にしてあげる枠を増やしてあげるね
 
 

この国、モノ言わぬ個人には超超超厳しい仕打ち


で、これからは年金支給開始年齢引き上げが議論中ですし・・・ね。
 
毎年毎年、11月~12月の税制改正時期になると、今年はどんな増税負担させられるの?
なんてことばっかり気にするように。
選挙ある年は小ぶりですけど、そうでないときはドーンとやられます。増税メニューがね。
 
2016年の配偶者控除改正議論なんて、迷走のあげく猛烈に中途半端な内容で決着。
どうなってんでしょうね、税制担当の国会議員さんのアタマん中って。
 
公共セクターの費用対効果を分析して、多少市民サービスが劣化しようともズバッと高コスト体質
から脱却してほしいと切実に願う。
 
暮らしにくい、ホント暮らしにくい。 そう感じる人が増えているような気がします。
 
私が小中高の頃までは、結構気前のいい消費活動が社会の当たり前だったような記憶。
家とかクルマとかレジャーとか消費財支出とか。
1億総中流とか言ってましたっけ。
 
2017年のニッポン。ワタシの学生時代の頃とは様変わりです。