雇用されず、オノレの腕でメシを食う。

そういう世界で「いい感じ」でやっている人は何を持っているのでしょう。
資金?
人脈?
いやいや、そういうレベルのモンじゃない。


ワタシが思うに、
自分の判断一つで人様に多大なご迷惑をおかけしてしまうようなとき、【最終的】かつ【重大な】責任を負うっていうことのキツさを臓腑レベルでわかっているか否か・・・ではないでしょうかね。

社員さんが外部に損害与えても、最終的かつ重大な責任はアタマ張ってる人が負う。
社員さんもその責めを負うだろうけど、トップが負う責任とは規模・内容が雲泥の差。


独立して自分でやっていくってことは、結局のところ





「肚ァァ 据えてやってる」




ってことにつきると思うわけです。
誰も守っちゃくれん。
そう、誰も。
だから、許容できるリスクと、得られるベネフィットを天秤にかけて、案件を取捨選択している。
そういう眼力をもつためには多くの場数を踏んでいるかどうかがモノをいいます。

人間、仕事やってりゃ多少の修羅場に出くわしているはず。
逃げずに真摯に向き合う。
そういう場数の積み重ねが、自立した事業者としての総合力を高めていくのではないかと考えています。

独立自営のために必要なのは、チマタの本では
ヒト モノ カネ 情報 そして営業力 発信力 独創性 健康 好奇心などなど
なーんて書かれていますが、実に表面的。 
当たり前すぎる。


そんなことより5万倍必要なのが 「肚」 です。 「肚ァ」。
そして真摯に人と向き合うハート。

そういうことがわかって実践しつつ、案件を切り盛りしていくってのは楽しい。
そう、実に楽しい。
時間がいくらあっても足りぬくらい。

お客様の笑顔に接するのは、本当にいいものです。