ビジネスの醍醐味は、何と言っても資源を自分の思うように動かして利益を獲得していくというリアリティさにあります。

だから、やり手ビジネスパーソンは
オカネの使い方、時間の使い方、物事の捉え方に対する思考などが 【ザ・サラリーマン】 とは根本的に違いますよね。

基本は、どうしたら資源・時間・情報をうまく活用できるか?!です。

コストを減らす・安上がりのもので代替する・ポイントをためて利得を得る・安定第一ローリスクを第一・・・などといった思考はゼロじゃないけど、思考の中心ではない。断じて。


出張シーン。

不便で時間かかるけど安い移動費で済ませて
わーい交通費浮かせたった〜 もうけちゃった〜 って
喜んでるのも価値観の一種でしょうけど、そもそも社会人として五流。
時間コストを理解していないのが残念。
場合によっては不正になるようなこともあるし・・・ね。
信用を失うことに直結することだってある。


反面。
ちとコストかかるけど、体力温存してシュパッと移動して、
到着先で最高のパフォーマンス発揮するほうが儲けを追求できる!
というように持っていけるかどうか。
そういう場合、ちょっと多めにかかったコストなんぞ、誤差みたいなもんです。


違いは明瞭。



手元にある元手の経営資源をどう使って稼ぐか?
自己の経験と知識を活かして参入障壁が低くない、魅力あるビジネスモデルを構築できるか?
任すところは任せ、自分がやったほうがいいことにだけ時間を使う。

照明パチパチ消したり、コピー用紙裏紙使ったり・・・うーん。

そりゃ<経費減るかも>でしょうけど、そのエネルギーを違うところに使って
ある程度リスクを許容しながらも利益を狙い行くほうが、有効なことだってある。


そう、【胆力】なんですよね。
「やり手」な人が備えるべき思考でもって・・・
丹田のあたりにチカラを込めて決断できる!
そういう肚が座っているという自覚がある人には、起業はよい選択肢かも知れません。


ただし、無謀とは似て非なるもの。
致命傷を負う前に撤退するっていう決断をするときがあるのも経営判断。

種銭と時間と健康があれば、また勝負できますヨ!