自分の寿命は分からねど、たぶん折り返し点前後にいるんだろうなぁ・・・という感覚がする今日この頃。



学生時代に属していたサークルの先輩から久しぶりに連絡を頂きました。



その方は、学校を卒業してから今までの間にいろいろなことがあってワタシも心配していたところ。

連絡には、今春には心身持ち直してきそうとのうれしい知らせでした。



ただ、その方の職場の後輩(たぶん40代前半)が突然死され、葬儀にも参列できなかったとのこと。

本当に、人生というものは一寸先はわからぬものです。

その方にはご家族もいらっしゃったでしょうに・・・





そんな話を聞いたりするうち、ワタシも日々精一杯楽しく生きたいものだなぁぁ と思いにふけったり。





家族円満、大した事件事故なく、ビジネスも底堅く、平和にいつもの日常を過ごせるというのはご先祖様や神様仏様に感謝しなければならないと思います。



毎年1月初頭にはえべっさんにお詣りしております。

家族の健康祈願とビジネスの繁栄を願ってえべっさんに入魂のお詣りをしているご利益があるということかも知れません。





この仕事、いろいろな人の生き様を見るものですが、



・オカネだけがあってもそれだけじゃ幸せじゃない

・誰とどのように過ごして毎日笑顔でいられるかのほうが、よっぽど大事

・命の次に大事なのはオカネなんかじゃ決してない 

・値段が付かない無形の幸せのほうがよっぽど大事



そう感じます。





もう20年以上前の話になります。

とある60代の税理士が講演で「命の次に大事なお金を守るためにはぁぁ〜 うんぬんかんぬん」と言っていました。

「なんて醜悪なる価値観なんだ! このオッサンは金の亡者か?! 仕事で毎日数字を見ているとこんな暗愚なる発想になってしまうのか!」と心底思ったことがあります。 



当時の20代のワタシは職業会計人の世界に身を投じて日も浅かったのですがが、絶対にこんなオッサンにはならないと堅く心に誓った日でした。(苦笑)







人生オカネだけじゃない。